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理英会アドバンスコース担当の多田誠です。

学習指導要領を読むと、小学3生までと小学4年生からで
大きな指導の違いがあります。

たとえば、算数的活動を読むと、小学3年生までは
「~を見つける」「~を表す」「~を比べる」と具体的な
活動です。

ところが小学4年生からは「~を考え説明する」と論理性を
求めます。

国語は小学1・2年生で「身近なこと」「経験したこと」を
話題としますが、小5・6年生では「目的や意図に応じて考えること」
が大切なことになっています。

自分が小学校のときは、そんなことに一切気にせず過ごして
いましたが、こうして改めて文部科学省の教育目標を読むと
小学3年生と小学4年生で見えない境目があることがわかります。

教育業界では「9歳の壁」と言われることもあります。
9歳までは具体的なことを習っていたのに、10歳から抽象的で
論理性を重んじる内容になり、子どもたちの勉強につまずきが
生じることを表すことばです。

たとえば、算数では小学4年生から小数や分数が入ってきます。
小学3年生まではヒトを3人・4人と数えていたのですが
小学4年生から水を1.5L、0.7Lなどと習います。
具体的にイメージしにくくなってます。

この壁をのり超えるには、低学年のうちにパズルやゲーム
(トランプやすごろくなど。スマホゲームやTVゲームはNG!)
などで十分遊ぶことが有効と言われます。
なぜでしょう?

それは、脳の発達に関連します。
パズルやゲームは目や手を使って脳をはたらかせます。
この感覚の経験を蓄積することで、先を見通す力や、実際には
目に見えない抽象的な思考能力を発達させるのです。

目や耳、手足や体を使って、しっかり遊んでいないと
思考力が乏しい子に育ってしまいます。
「よく遊び、よく学べ」とは低学年に必要な教育のことなのです。

十分に遊びの経験を積んだ子は、水を0.8Lと言われても
「1Lより少ないことだよね。
1Lは0.1Lが10個で、0.8Lは0.1Lを8個と考えれば良いよね」
とあっさり解決します。

具体的な数で遊んでいた経験が、すでに次の段階へ脳を
発達させているのです。

小学1年生のうちは、知識の詰め込み教育や先取り教育より
楽しく遊び学べる教育をお勧めします。
アルゴ (1)
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